一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

私が経験した向精神薬の副作用  その3 遅発性ジスキネジア

これはかなり最近のことになります。

 

私は医者に処方されて、セロクエル200mm を2年間位続けて飲んでいました。

そして2015年の4月末、パソコンでネット回覧をしていたら

 

急にアゴがガクガクガクと動きました。音を立てて動く、という感じです。

続けて、手足がガクガクガクと痙攣しました。

 

5分位、痙攣が続きましたが、収まりました。

それで買い物に行くために自転車に乗ったら

 

急に口が動き出しました。勝手に口が「あいうえお」と言っているように動くのです。(声は出ません)

 

次に舌が口の中でグルグルと勝手に回り出しました。

時々、舌を口から突き出す感じになります。

 

「ああ、これは薬の副作用だ」

と、思いましたので、5月の初め、医者に

「薬の副作用が出ましたから、減薬して下さい」と頼みました。

 

遅発性ジスキネジアは、向精神薬を長期間飲んだ時に出ます。

私の場合セロクエル200mm、2年間が効いたのでしょう。

 

急いで薬を半減しました。

医者が言うには「セロクエルは離脱症状が出ない薬

 

ということなので、1ヶ月で200mmを100mmに減らしたのですが

しっかりと離脱症状が出ました。

 

とにかく憂鬱で、死にたくなるのです。

うつ状態になり、しんどかったです。

 

が、1ヶ月で離脱症状は収まり、遅発性ジスキネジアも収まりました。

 

ある医者に言わせると セロクエルの200mmぽっちで遅発性ジスキネジアなぞ出ない。ということでしたが、私には、しっかりと症状がでました。

個人差がある、ということなのでしょう。

 

その後、再び「口が動く」という症状が出て、セロクエルは75mmまで減らしました。私にはこの量で調度良かったようです。

 

もう少し自信が付いたら、セロクエルを50mmまで減らしたい、と思っています。

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