続けてyoutube での映像である。
統合失調症の幻視がどういうものなのか、ということだ。
実は私には幻視の症状がなかった。
もし、このyoutubeのような幻視があったとしたら
私の生活は、まともに営むことができなかっただろうということは想像できる。
この場合、何も言わず入院させてもらい
ひたすら強い薬を(時には注射を)使っていたのではないか、と思う。
向精神薬の副作用は、場合によってひどく辛いが
幻聴と幻視の体験をするのなら、薬の副作用の方が楽かもしれない。
だが、私には宗教にはいつていた時期、幻視があった。
それは、光に関しての宗教だったが、金色の光が
車輪のようになって、私の方へ走ってきた。
この時期、私には雑草の周りに金色のオーラが見えた。
これが幻視だったのかどうか、私には判断が付かない。
また、この宗教に入っていた時期、明瞭に
「私があなたの守り神です」
という声が聞こえたきたのだが、これが幻聴だったかどうかも判断ができない。
ただ、私は、この宗教を半年で止めた。
理由は、宗教を頑張るほど、幻聴がひどくなってきたことと
この宗教にお金がかかることだ。
この宗教は大金を要求しない。だが、毎日300円ずつを
半紙に包んで、神前に供える。
一日300円でも一ヶ月に9千円である。こんなことをやってはいられない
と思った。
宗教を止めても、統合失調症の症状はひどかったが、私は一人で耐えた。
よくも耐え続けていられたものだ、と自分でも驚く。
今は殆ど、幻視(これはもともとなかったが)も幻聴もない。
なぜなくなっていったか、ということは後日書くことにする。