一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

統合失調症 仕事をするよりも、楽しく暮らす、ことを目標にすると良くなる場合がある。

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統合失調症になり、投薬治療などで、少し症状が良くなってくると

仕事をしなくては、というような焦りが生まれてくると思う。

 

そんな時、丁度いい仕事が見つかり、おだやかに仕事をする生活になれれば

問題がないのだけれども、なかなかそうも行かない。

 

正社員でもアルバイトでも、夢中で就業するのはいいのだが

疲れて仕事が長続きしないこともあると思う。

たとえば、仕事に付いて、3日で辞めてしまうとか。

 

同居家族がいる場合、家族が

「何を怠けているの。薬も飲んでいるし、いい加減怠けていないで働きなさい!」

などとせきたてることもあると思う。

家族に急き立てられると、嫌な職場でも我慢して働き続けたりしてしまう。

 

これをやってしまうと、せっかく良くなってきた統合失調症の症状が

再発してしまったりする。

 

あえて言うけれど、統合失調症患者の場合、あまり焦るとよくない。

勿論、投薬された薬が非常によく効いて、社会生活にすんなり溶け込めてしまう場合もあるけれど、それはかなり少ないケースだ。

 

まず、毎日の暮らしを楽しくしていくところからスタートしてみよう。

ご飯を食べる、散歩をする。お風呂に入る。

そういう普通の暮らしを楽しめるようになってくると

知らず知らずに症状が良くなってくる。

 

目標の第一は「楽しい毎日」を過ごして行くことだ。

それが何より統合失調症の治療に役立つ。

 

 

 

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