一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

セロクエルの副作用 眠気

 セロクエルを飲み始めた私は、かなり心が落ち着いた。

が、その副作用である眠気、は半端ではなかった。

 

とにかくはじめのうちは、最小単位である25mmを飲んだだけで

ひたすら眠れるのである。私は夜11時半頃寝て、朝10時とか11時とかまで

寝ていた。

 

その頃は、パートで働いていなかったので、そんなことが可能だったのだが、

とにかく、そういった眠気は2年くらい続いた、と思う。

 

個人差はある、と思うがセロクエルの眠気は強烈である。

 

精神的な病気のある人は、睡眠障害が多い、という統計があるのだが

その治療のためにセロクエルが飲まれていたりする。つまり睡眠薬代わりに

使われることさえあるのだ。

 

あの頃、私の一日は短かった。何しろ、朝が10時から始まるのだから^^;

 

一般的に精神治療薬、というのは眠気を誘うもので

そのため、精神疾患で投薬治療を受けている患者は、みな寝起きが悪い

とも言われている。

 

眠れないのも辛いので、寝すぎくらいが丁度いい、という意見もあるが

例えばお勤めをしている統合失調症患者は、朝起きられなくて困る

という状態になる。

 

逆を言えば(私の場合)セロクエルには眠気以外の副作用が起きなかった。

それがセロクエルの良さであると思う。

 

 

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