私は割合機嫌よく、A医院に通っていた。
途中、セロクエルが1錠から2錠に変わったが
特に問題なく通っていたのだ。
が、ある日、A医院が閉院することになった。A医院が大きな総合病院に
統合されることになったのだ。
A医院ではN医院に紹介状を書いてくれた。
これが、思いがけなくいい結果をもたらしてくれた。
N医院はたいへん混んでいて、予約時間に行っても1時間待ちなどは
ざらにあったが、ただ、ディサービスをやっていた。
ディサービスには、手芸、料理、陶芸、ヨガ、映画鑑賞など、いくつもの
講座が選べた。
私は陶芸とヨガを選んだが、あとにヨガだけに絞ることになる。
理由は、毎週一個作り上がる陶芸作品が増えて来て収納に困ったからだ。
その頃、パートで働いていなかったので、週に2回、デイサービスに通うのは、
いい気晴らしになった。
若い人には認知療法や、就職のための訓練もあり、
さらに自習室もあって、なかなか良いと思った。
ここを読んでくださっている皆さんも
病院を探す時、「ディサービスを受けられる」という条件を入れると
いいかもしれない。