一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

統合失調症 陰性症状が出た時の過ごし方。

 幻聴がひどい、幻視が見える、という統合失調症の

急性期は、周りにも自分にもわかりやしのですが

 

統合失調症、陰性症状の時期は周りにも、自分にもわかりにくいです。

 

急性期の精神の高揚で、身体が疲れて意欲の減退が起きて

陰性症状に陥る、とも言われていますが

 

とにかく、何もやる気が起きない、心が沈む

ごろごろと一日中寝てしまう。

 

という症状は、ある意味、急性期の幻聴幻視、被害妄想などの

感情がぐるぐると渦巻く時期より辛いかもしれません。

 

陰性症状が出て、感情が沈み込む時期は、辛くて焦りも出るでしょうが

必ず終わりがあります。

 

焦らずに、陰性症状時期が通りすぎるのを待ちましょう。

 

何か陰性症状に効く薬、などと考えがいくでしょうが

特別に陰性症状だけに効く薬、というのはありません。

 

今まで飲んでいた薬の量を変えてみる、とか

多少、他の薬を足してみる。ということが有効かもしれません。

 

医者に相談して、薬の調整もしてみてください。

 

エビリファイが陰性症状に効く、という情報もありますが

エビリファイが特別に陰性症状に効く、という根拠はないようです。

 

辛い時期だとは思いますが、ゆっくり休みながら

自分のできることを、少しずつやってみてください。

 

少し散歩をしてみる、とか好きなビデオを見てみる、とか

デイケアに言ってみる、などです。

 

デイケアは行ってみて、気分が悪くなれば、途中で帰っても

大丈夫です。

 

不安と、感情の落ち込みでつらい時期ですが

必ず、良くなる時が来ます。

 

焦らずに過ごしましょう。

 

 

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