《1月9日、歌手のASKA(57才)がインターネット上で手記を公開した。
20章、95000字という長大な手記だったが、一日で消滅した。
ASKAは2014年9月に覚醒剤取締法違反で有罪になってから、表面から消えていた。そこに突然の手記発表だ。
ASKAの手記によると盗撮、盗聴に悩まされたため、覚醒剤を使用した瞬間
ゾクっとして髪の毛が逆立つのが分かった(中略)視界がキラキラして目が冴えている。私はアイテムを得たように強気になった
ということである。
ASKAはそのまま覚醒剤中毒へと移行していくが
今もなお、盗聴されている、盗撮されている、という意識が抜けないようだ。
これは統合失調症なのか、覚醒剤中毒の残存なのか、判断に迷うところだが
ASKAは、元々統合失調症であり、そこに覚醒剤が加わったため
症状が重くなったのではないか? と私は推察している。
実際、覚醒剤中毒と、統合失調症の症状というのは見分けが難しい、といわれている。
だが、統合失調症は病気であり、覚醒剤中毒はいわば犯罪である。
こういうことで、統合失調症の患者が白い目で見られることが増えるのではない
か? と私は危惧している。