一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

統合失調症を治療せず、そのままにしておくとどうなるか。ある旧家の令嬢の場合

 

これは人から聞いた話である。

 

ある田舎の、大きな農家の娘さんは

若い時に統合失調症を発病した。

 

娘さんの両親は、最初、精神病院に連れて行ったが

娘さんに病識がなく、病院に連れていこうとすると大暴れするので

やがて、病院に連れて行かなくなった。

 

薬ももらったが、娘が嫌がって飲まないので

「可哀相だ」

と言って飲ませなくなった。

 

昔から懇意にしている医者に往診してもらっているが

医者が「統合失調症は年をとると寛解する

というのを信じて、娘のしたいようにさせていた。

 

今、娘は50代、親は70代後半である。

娘は糞尿を垂れ流すので、紙おむつをさせている。

 

時々暴れたり叫んだりしているが

親は「年を取れば治る」と信じて好きなようにさせている。

 

統合失調症の治療をしないでほうっておくと

慢性化して最後は人格崩壊になることが多い。

 

そうならないように、早めに投薬治療

デイケアなどの作業療法をしっかり行うのが望ましい。

 

きちんと治療していけば、寛解する道も開ける

 

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