一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

統合失調症 寛解に役に立ったこと ほんのちょっとでも何かをする。

統合失調症の最盛期は、何をするのも嫌なものだ。

本当に、水を飲むのも嫌になる。

 

だが、統合失調症は、いつまでも最盛期でいるわけではない。

たまーに、雲の隙間から光が差し込むように

ほんのちょっと、気分が良い日もある

 

そんな時、少しだけ動いてみよう。

たとえばカーテンを開けてみる、ということだけでもいい。

 

カーテンを開けて、「あっ、今日は空が明るいな」

と、思うだけでいい。

 

ほんのちょっと動いてみよう。

 

今日はちょっと着替えをしてみよう。

 

今日はちょっと風呂に入ってみよう。

 

そんな小さな事でよい。少しずつ進もう。

 

 

今日、カーテンを開けられたら、明日は靴を履けるかもしれない。

そして次の日は、髪を切るために美容院に行けるかもしれない。

 

健康だった時と同じようにできると思わない。

 

病気になって、一回赤ちゃんに戻ったのだ。

 

赤ちゃんから始めよう。 ほんのちょっと動こう。

 

今日はカーテンが開けられた。

 

今日は下着を着替えられた。

 

今日は漫画を少し読めた。

 

そんな、ほんのちょっと を繰り返していこう。

 

それが寛解への道になる。

 

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