一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

紅梅白梅、梅の花の季節が来た。統合失調症も花の香りで癒やされる時がある。 

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統合失調症を患っている最中には、周りの景色などに気が付かない。

自分の心の苦しさばかりが気になる。

 

そう、統合失調症の急性期には、花も空も鳥も

全部目に入らないのだ。

 

私の場合だが、自分の周囲1メートル四方しか意識に入らなかった。

遠い景色などは、モノクロに霞んで見えた。

 

自分の心の荒廃ばかりが頭の中で渦巻く。

 

ところが、ある日、景色が見えだした。

青い空や、白い雲。飛んでいく蝶々。

 

ああ、世界中が生きているんだな。

 

そう感じた時、統合失調症の症状が少しずつ治まっていた。

 

今、梅の花が咲き始めた。

近所の駐車場の紅梅と白梅が満開である。

 

梅の木の近くに寄ると、ふぅ〜っ、といい香りがする。

いい香りの中にいると、心がふぅ〜っ、と軽くなる。

 

間違いなく、花の香りは統合失調症に良く効くな

と思った瞬間だった。

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時にはお風呂で良い香りを楽しむのも良いかもしれない。

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