家族が統合失調症になってしまった。
統合失調症、という病気は、今でも色々と誤解のある病気だ。
家族が統合失調症、と知られたら、縁談も壊れるのではないか?
就職にも不利なのではないか?
何よりも、近所て噂になってしまうのではないか?
統合失調症の患者さんのご家族は、いろいろな悩みを持っています。
ご家族自体が、精神の病気を誤解して、必要以上に
患者さんの統合失調症を隠す場合があります。
また、他人が統合失調症患者、ということには理解があっても
自分の息子(娘)が精神科に通うことに抵抗がある親御さんもおられます。
でも、精神科の医者にかかっても、医者はプライバシーを他言しません。
必要以上に、子供の統合失調症を、周囲に隠すと
治療がすすまず。障害年金ももらえない、という事態が起きます。
世の中には口さがない人もいますが
他人への思惑で治療が遅くなると、病気の治りも悪いです。
統合失調症という病気は恥ずかしいものではありません。
もう一度現実を見直して、キチンと通院することをおすすめします。