統合失調症を発病して、結婚を考える方は多いと思いますが
現実問題として、統合失調症の方の結婚率はどうなのでしょうか?
この統計は詳しくは出ていませんが
少なくても、統合失調症の結婚率は、
女性の方が、男性よりも4倍多いのだそうです。
つまり、統合失調症う女性が4人結婚したとしたら男性は1人だけ、ということです。
加えて、男性の場合は、統合失調症発病後に結婚する、というよりは
結婚してから発病する、というケースが多いです。
それに比べて、女性は統合失調症発病後でも結婚しています。
これは、生活費を稼ぐ→ 男性 という場合が多いので
生活費を稼いでこられない男性の結婚率が下がるのでしょう。
統合失調症同士の結婚というケースもあります
これは、二人の障害年金を合わせて暮らして行く、ということが多く
病気の程度が軽い、という条件が付きます。
統合失調症を発病していても、治療を受けながら、十分普通の暮らしが
できる方も多くいらっしゃるので、不可能ではありません。
統合失調症同士の結婚で、心配なのは、子供への遺伝で
これは統計学錠、40%遺伝するといわれています。
この数字は比較的大きな数字なので
統合失調症同士の結婚の際には出産をどうするべきか、よく考えましょう。
ただ、そういった場合でも、周りの方々の支えも必要になってくる
と思われます。