一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

2015-01-01から1年間の記事一覧

大晦日 漢方薬タンソンニンの効果 睡眠薬

昨日、初めてツムラの漢方薬タンソンニン(103番)を飲んでみたが なかなか、調子がよいようだ。続けて飲んでみようと思う。 途中覚醒もなかったし、目覚めも割合爽やかであった。 上階が夜中にうるさい。かんべんして欲しい。 なぜ1時半位に騒音を出すのか…

今年最後の診療日、睡眠薬をもらう。ハルシオンを止めてみる。

いよいよ暮れも押し迫ってきた。 私の通っている心療内科は、今年は今日で最後の営業だ。 今日は、医者に頼んで睡眠薬を2種類出してもらう。 今まではハルシオン 0.125mm のものを半錠 つまり、0.07mmくらいを飲んでいた。 私はピルカッター(ネットで500円…

統合失調症の寛解後、生活習慣がおかしくなっている。

私の場合、統合失調症による幻聴、副作用による痙攣 口が勝手に動く、などの症状はほとんど消えている もともとお金の計算とか、家事とか、友達付き合いとか 短時間のパートとかは、問題なくこなせていた。 一般的に統合失調症の特徴、といわれる 「誰かから…

中期睡眠型睡眠薬を試す。。。上階は夜中に音を立てるのはやめて欲しい。

このごろ、寝るのが恐怖である。 途中で目が覚めて眠れなくなる。 毎度書いているのだが、私はハルシオンという睡眠導入剤を使用している。 睡眠導入剤が癖になるのが怖いので、ハルシオンはどうしても寝付けない時だけ1/2錠飲むようにしていたのだが、 最近…

向精神薬の副作用としての肥満

セロクエルを200mm飲んでいた時期があるのだが、その時、私の体重は 10kgほど増えていた。 副作用が出て、薬の量を半分に減らしたらたちまち5kg減った。ただしそこからは 減らない。 実は私は病気からくる過食症、というのに陥っていて、 夜、手持ち無沙汰だ…

統合失調症と睡眠の問題。睡眠導入剤を飲むのが怖い。

私は今、向精神薬のセロクエルを75mm、ワイパックスを1.75mm 服用している。 薬の量としては「非常に少ない方」だと医者に言われている。 今の精神状態ならセロクエルを50mmくらいに減らすのも可能なのだが ただ、問題は睡眠である。 セロクエルには、強力な…

統合失調症から、少しずつ脱していった過程 騒音から逃れる。

きっかけは何だかわからないのだが、半年ほど前から上階の 朝の騒音が静かになってきた。 私がよく眠っていると、音に気付かないことがあるほどだ。 上階にどんな心境の変化があったのかは私にはわからない。 ただ、静かになってきたのだ。 それで私の病気の…

統合失調症 薬がだんだん増えていくと 副作用がくる。

私の統合失調症の症状は、幻聴、独語、不安感なのですが 幻聴で聞こえる言葉は決まっています。 「うるしばらがいない」「古新聞、古雑誌」「死んでしまえ」「ロウソクが消えた」 他にもあるのですが、主立ったものはこの4つが多いです。 うるしばら、とい…

佐野洋子さんの鬱病と、統合失調症の共通点

私は佐野洋子さんのファンで、おそらく出版されている佐野さんの本は8割くらい読んでいると思う。 その中で佐野さんが過去に鬱病と自律神経失調症に悩まされたことを知って驚いた。 佐野さんの症状は、 「心臓が引きちぎられる感じ、身体中あちこちがしびれ…

突然現れる向精神薬の副作用、震える、口が動く

私は1年以上セロクエルを8錠とワイパックス2錠を飲んでいました。 毎日、薬の副作用で昼近くまで寝ていましたので、一日が大変早かったです。 友だちと午前中に待ち合わせて、目が覚めず、約束をドタキャンしたこともあります。 ところが、今年の4月、急に…

向精神薬セロクエルを飲み続ける

を4錠にしても、私の不安感はよくなりませんでした。 医者にそのことを言うと 「薬を増やすと楽になりますよ」 と言われました。 「薬を増やすと楽になる。あなたの量は少ない。セロクエルは600mmまで飲まる のに、あなたは100mmしか飲んでいない」 その言葉…

そしてまた新しい心療内科へ

ある日、私の通っていた心療内科が閉院することになりました。 そこの医者は、新しい医者へ紹介状を書いてくれました。 そこで私は今通っているN心療内科に通い始めました。 N心療内科には、デイケア、というものがあって、ヨガとか陶芸とか 手芸、太極拳、…

心療内科を変えてみる、統合失調症の進展

統合失調症の中で、私は幻聴は辛くなかったのです。 「これは幻聴、これは幻聴」と思えば、すべて幻聴はスルーできました。 「頭の暴走、頭の暴走」とつぶやく時もありました。 辛いのはいわれのない恐怖感でした。背中にびっしりと張り付くような恐怖感は …

統合失調症を慰めてくれた友達 病んだ心に寄り添いきれなくなった。

医者にも行かず、バイトもせず、宗教の道場にも行かず 私は毎日、図書館に行き、本を読んでいました。 自分の家では落ち着きませんでした。 絶えず上階からの騒音が気になりました。 掃除、洗濯、料理、買い物、 そんな毎日のルーティンワークはちゃんとやり…

遠くの親戚より、近くの他人。統合失調症を助けてくれた近所のおばあさん

何度も書くようですが、私には家族、兄弟がなく、天涯孤独です。 天涯孤独、というのは言葉で言えばカッコいいようにも思えますが 実際は本当に大変です。 まず、助けてくれる人がいません。 アパートを借りようとしても、保証人がないわけです。 入院したと…

統合失調症の治療とアルバイトの関係

私は、ネットで調べて、ある心療内科に通い始めました。 初診の時、医者に向かい 「幻聴が聞こえますから、統合失調症です」 と言いました。 すると医者は「聞こえちゃうんじゃあねえ」 と言って、統合失調症の診断を出しました。 平成22年のことです。 と、…

自分で統合失調症だと気づいた日

連日、幻聴と不安感に怯える日々が続き 思い余った私は、インターネットの除霊のページを検索しました。 そしてあるページに行き当たりました。 私の顔の画像をメールで送れば、霊が憑いているかどうか判断してくれると言うのです。 もし、霊が憑いているな…

私の統合失調症はこうして発病した。

両親が死んでから、一年半ばかり、私はボーっとして生きていました。 本当にボーっとして生きていたのです。 ある日、私の住んでいるマンションの上階に新しい住民が入居してきました。 その住民が騒音を出す家族だったのです。 かかと落としの歩き方で、ド…

父母が残した生活の品々、始末の仕方

父母の葬式は、死ぬ前から近くの葬儀社で、打ち合わせをしてありました。 私の従姉妹が、親の葬式を出すとき、急なことで訳がわからず、葬儀社の言うままになって、かなり高い費用を払うことになってしまった、という話を聞いていたkらです。 父母ともに死…

母親が死んで1年目の大晦日、生まれてから一番苦しかった日。

母が死んで、1年目、私は母の遺した物を整理しようとしていました。 49日が済んだ後、母のベットや家具などを知り合いのおじさんに頼んで 大型ゴミ置き場に運んでもらっていました。 パジャマ、タオル、タオルケット、毛布、普段着の類は、近くの介護施設に…

母親の葬式を一人で出した日

携帯電話で呼びだされて、母のいる病室に近づくと 病室の前で、看護婦さんが待っていました。 私は母の死を認めるのが怖くてしゃがみこんで泣きわめきました。 どうしても病室に入れないのです。 看護婦さんは困ってしまって、私の肩を抱くようにして立たせ…

母親が死んで、天涯孤独になりました。

8年前のある日、母親が「心臓が苦しい」と言いました。 母親の背中をさすってみたり、水を飲ませてみたり、 背中にカイロを入れてみたり、いろいろやってみましたが 全然治りません。仕方なく救急車を呼びました。 病院で検査すると、血栓が身体のどこかに詰…

藤圭子と統合失調症

2013年に飛び降り自殺というショッキングな亡くなり方で、我々を驚かせたが 娘の宇多田ヒカルさんの 「幼い頃から、 母の病気が進行していくのを見ていました。 症状の悪化とともに、 家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、 現実と妄想の区別が曖昧に…

ハウス加賀屋の統合失調症について 松本キックが本をまとめた。

ハウス加賀谷と松本キックが「統合失調症がやってきた」という本を 出している。 統合失調症がやってきた 作者: ハウス加賀谷,松本キック 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2013/08/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (34…

藤谷美和子と統合失調症

私は藤谷美和子の全盛期を知っている年代であるわけなんだけど 彼女はすっごく可愛かった。 美人、という分類より、「可愛い」「チャーミング」 というタイプであると思う。 さて今年53歳になるという、藤谷美和子さん デビューは1977年の「カルピーボテとチ…

おそらく統合失調症 漫画家 山田花子の場合。

このブログを読んでくださっている皆様にとって 「山田花子」はおそらくお笑い芸人だろう。 だが、昔、山田花子 という名前の女性漫画家がいた。 「魂のアソコ」とか「嘆きの天使」とか 一風変わった作風の漫画を書いていた若い女性漫画家である。 魂のアソ…

統合失調症 薬の副作用 錐体外路症状 (すいたいがいろしょうじょう) 

向精神薬を飲むことによって、いろいろな副作用が出てきます。 その中で大きな部分を占めるのが錐体外路症状です。 錐体外路というのは大脳皮質から始まる神経経路で 筋肉の伸び縮みをコントロールする場所です。 薬の副作用で、この場所が傷害されると、身…

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