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一人暮らしで統合失調症、寛解したことを伝えるブログ!

家族に死に別れて、天涯孤独になり、統合失調症になったアラフィフの女性が、一人で生きていく道

統合失調症 長期入院3年間? グループホームから一人暮らしまでの経過について。

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昨日、某施設に2泊ほど泊まった。

その施設は精神関係の自立支援手帳を持つ患者が、1ヶ月に何日か泊まることのできる施設で、私の場合1ヶ月に14日間泊まることが可能だ。

 

可能だ、と言っても泊まれる部屋数は限られているので

「泊まりたい」といえばすぐに泊まれるわけではない。

この施設は、精神関係のグループホームに入所する前の訓練施設と併用されていて

精神病棟から退院した後、団体生活で普通の生活に慣れさせ

ここを退所したあと、グループホームに入所することになる。

 

私の場合、いわばゲストとして、ホテル代わり(?)にこの施設を

時々使わせてもらっている。

 

今回は5ヶ月ぶりに2泊ほどさせてもらったのだが

前に入所していた人たちは全員グループホームに移っていた。

 

今回初めて顔を合わせた青年(20歳位)が私に話しかけてくれた。

「僕、統合失調症なんですよ。3年入院してました」

「ああ、そうなの、ここで訓練して、次はグループホームに行くのね」

と、私は答えた。

 

統合失調症で3年間入院、というのはどういうことだろうか?

今は昔と違い、長期入院は受け入れてくれないはずなのだが?

でも、青年は3年間入院していた、という。

 

確かハウス加賀屋さんも、「統合失調症がやってきた」という本の中で

入院期間が3年くらいあったようなことを書いていたな。

とも思った。

 

統合失調症で入院、というのはけっこう重い症状で暴れたり、自殺未遂をしたり

する場合に多いのだが、この青年もそうだったのだろうか?

まさかそれを本人に聞くことはできない。

 

ハウス加賀谷さんも、結構キツイ向精神薬を試して

意識がもうろうとした暮らしをしていた。と書いていた気がする。

ヨダレをたらしたり、顔が傾いて、カレーを食べるのに

スプーンが素直に口に入らず苦労したような話もあった。

 

加賀屋さんは数年の入院生活のあと、エビィリファイ、という薬に出会い

統合失調症が劇的によくなる。

・・・ちなみに私もエビィリファイを飲んだことがあるが

副作用ばかりがひどくて、病気が治る、ということはなかった。

薬の効き目は個人個人によって違う。

 

この青年(仮にA君とする)も3年に渡る入院生活によって

何か効く薬を見つけ、普通の日常生活をおくれるようになったのだろう。

 

この施設では、食事、風呂、睡眠の他、それぞれが順番に仕事をする。

掃除とか、ゴミ捨てとか、植物の手入れとか。

その他、昼間は作業所に通う。

 

ここを退所すると、グループホームに入り個々の生活をしながら

作業所に通う、

グループホームから退所すると、晴れてアパートを借りて一人暮らしをし

どこかの会社で働くことになる。

そうなれば、統合失調症の治療も終わることになるが

薬はずっと飲み続けなければならない。

 

薬を飲み続けても、普通の暮らしができるのなら

いたずらに薬を飲むことを恐れてはいけないなあ、と思った日だった。

 

 

 

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